社会16 確定給付年金と確定拠出年金

社会(経済)
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社会16 確定給付年金と確定拠出年金

おはこんばんちわ。
金リテ小校長の三旬歩です。

前回までは公的年金制度について
勉強してきました。

公的年金制度では、
年金の3階建て構造のうち、
1階および2階部分についてを担い、
年金の根本をなす部分
でした。

確定給付年金と確定拠出年金
2階部分もしくは3階部分
相当する年金制度のひとつです。

公的年金制度と同じく、
老後の収入の柱になるべく制度なので
しっかり勉強しておきましょう。

年金の3階建て構造 校長作成

確定給付年金

広義の確定給付年金

確定給付年金とは、
「給付する額」が確定している
年金制度のことです。

広義には、
公的年金制度である国民年金や
厚生年金についても、
給付する額が加入期間によって
確定しているため、
確定給付年金の分類となりますが、
ここでは、狭義の
確定給付企業年金について勉強します。

確定給付企業年金

確定給付企業年金は、
初めに年金として給付する額を
決定します


そして、そこから
予定利率や平均余命などを
逆算して必要な掛金を
決定する方式です。

掛金は、
預かる企業が一括して運用を行いますが、
給付する額は予め決まっているため、
資産運用の運用リスクは
企業が負う
ことになります。

確定給付企業年金には、
規約型基金型があります。


規約型は、企業自体が直接、
信託銀行や生命保険会社と契約し、
運用を任せる方法です。

年金の給付などの基準は
企業自身が規約として決め

判断することになります。


一方、基金型は
新たに企業年金基金を設立し、
独立した運用法人として
年金の積立や運用を行う
方法です。

やはり信託銀行や生命保険会社と
契約して運用してもらうことが
多いのですが、
年金の給付などは
基金が判断して給付する
ことになります。

年金の3階建て構造 校長作成

確定拠出年金

確定拠出年金は、
掛金の額(拠出)が決まっており、
その運用成績によって
年金の給付額が決まる年金
です。

給付額は、運用成績によって変わるため、
給付額は未定となっています。

確定拠出年金には
企業型と個人型がありますが、
いずれも掛金を拠出した本人
運用を行わなければなりません



企業型の場合は、
企業が年金口座を提供し、
従業員の運用指図のもとに運用し
運用成績によって年金額が決まります


個人型、いわゆるiDeCoの場合は、
個人が自由に証券会社に口座を作り、
個人の運用指図のもとに運用します



企業型、個人型いずれの場合も
掛金は全額所得控除となり
所得税や住民税が減額されます。

また、運用益についても非課税となり、
さらには、年金として受け取る場合には
公的年金等控除の対象となり、
一時金として受け取る場合にも
退職所得控除を受けられるなど、
税制面でかなり優遇された制度となります。


特に第1号被保険者や第3号被保険者でも
加入が可能なiDeCoについては
別の授業で解説していますので
参照してください。

まとめ

ここまでの授業で、
老後の収入の柱になるであろう
年金制度について勉強してきました。

そして、
ここまでの50回ほどの
授業によって、
大体の一般的な資産運用や
制度について勉強できた
と思います。

ここからは、
これらの知識を使って、
今後どのように資産運用を
行っていくかについて

勉強していきたいと思います。

次の授業では・・・

今後どのような資産運用を
行っていくかを決めていくうえで、
どの水準を目標とするかを
あらかじめ設定しておくこと

非常に重要になってきます。

一方で、
どのくらいの水準を目標とするかを
決めるためには
生涯のライフプランを立てなければ
なかなか難しいと思います。

次の授業以降で、
ライフプランの立て方等について
勉強していきたいと思います。

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