社会13 公的年金制度(分類と保険料)

社会(経済)
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社会13 公的年金制度(分類と保険料)

おはこんばんちわ。
金リテ小校長の三旬歩です。

今回の授業では、
公的年金制度について勉強していきたいと思います。

まず、前回の授業でも載せた
年金制度の3階建て構造についての図を
再度載せたいと思います。

年金制度の3階建て構造 校長作成

これをもとに、
順番に勉強していきましょう。

被保険者の分類

被保険者の分類には
第1号から第3号までの分類があります。

第1号被保険者は、
自営業者や学生、無職の人などで、
20歳から60歳未満の人です。

第2号被保険者は、
会社員や公務員などで
厚生年金に加入している人を指します。

第3号被保険者は、
第2号被保険者に扶養されている
配偶者となります。(被扶養配偶者)

第1号被保険者の国民年金(1階部分)

第1号被保険者は、
20歳から60歳未満の人で、
自営業者や学生、無職の人
が該当します。

第1号被保険者は、
国民年金への強制加入となっています。
保険料は毎年改定されますが、
全国一律となります。
(令和2年度は16,540円)

第1号被保険者には、
保険料の免除や猶予
認められる場合があります。

法定免除

障害年金を受給している人
生活保護を受けている人
年金保険料の支払いが免除されています。

全額免除となります。

申請免除

経済的な理由により、
保険料を納付することが困難な人は
申請することによって、
保険料の全額または一部を
免除される場合があります。

産前産後の免除制度

第1号被保険者は、
出産の前後4ヵ月間(多胎なら6ヵ月間)は
保険料の支払いが免除
されます。

学生納付特例制度

第1号被保険者本人が学生で、
前年度に一定所得以下だった場合、
納付を猶予する制度です。

学生特例で納付を猶予した期間は
年金加入期間には算入されます。
10年以内であれば、追納することで
年金額にも算入される
ことになります。

一方、追納しなかった場合でも
未納期間とはならず、
年金加入期間としては算入されます
が、
年金額には反映されません
(支給額が減ります)

付加年金

第1号被保険者のみが加入できる
追加の年金で、
国民年金保険料に
月額400円を追加して納付すると、
年金受給時に、
追加納付期間×200円
老齢基礎年金額に加算されます。

年金制度の3階建て構造 校長作成

第3号被保険者の国民年金(1階部分)

第1号被保険者の次は、
第2号被保険者と行きたい所ですが、
第2号被保険者は厚生年金が
絡んできて複雑なので、
先に第3号被保険者について勉強します。

第3号被保険者は、
第2号被保険者の被扶養配偶者のことで
サラリーマンや公務員の妻(夫)で
所得が一定以下の人のことです。

これらの人も国民年金に
強制加入となりますが、
保険料の負担はありません


第1号被保険者と違い、
付加年金などはありません。

第2号被保険者の年金(1階と2階部分)

第2号被保険者は
サラリーマンや公務員などで
企業や公官庁に勤務している人
です。

第2号被保険者は
国民年金だけでなく、
厚生年金にも強制加入となります。

その保険料は、
報酬月額によって決められており、
標準報酬月額や標準賞与額に
18.300%をかけた分

保険料額となります。

ただし、厚生年金加入者については
保険料を事業主と被保険者で
折半となるため

実際に被保険者が負担する
保険料は9.15%分となります。

年金制度の3階建て構造 校長作成

確定拠出年金(個人型)の立ち位置

上の図からも分かるように、
第1号被保険者と第3号被保険者よりも
第2号被保険者の方が、
加入する(加入できる)年金が
多いことが分かります


特に厚生年金は
労使折半であるにも関わらず、
国民年金にも加入していることに
なっています。

これでは不公平なため、
確定拠出年金というのが創設されました。
いわゆるiDeCoです。

iDeCoは、
第2号被保険者でも加入できますが、
掛金上限が第1号被保険者よりも
少なくなっており、
厚生年金との差を小さくするように
設計されています

被保険者分類別掛金上限
▶第1号被保険者:67,000円/月
  年間 80万4,000円
▶第2号被保険者:12,000円/月
  年間 14万4,000円
▶第3号被保険者:23,000円/月
  年間 27万6,000円

iDeCoについては
資産運用の方法のところで
詳しく解説しているので
参照してください。

次の授業では・・・

今回は、公的年金制度の
分類と保険料について
勉強しました。

次の授業ではいよいよ、
公的年金制度の給付について
勉強したいと思います。

公的年金制度の給付は、
リタイアした後の人生の
主な収入源となる
場合があるので
ライフプランを作成するにあたっては
非常に重要となりますので
しっかり勉強したいと思います。

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