国語13 iDeCoとは

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国語13 iDeCoとは

前回の授業で、
少額投資非課税制度(NISA)について
勉強しました。

今回は、
同じように確定益に対する所得税が
非課税になる制度で
iDeCo(いでこ)を勉強したいと思います。

iDeCoとは

iDeCoは個人型確定拠出年金のことです。
制度的にはつみたてNISAに
近いかもしれません。

iDeCoは
毎月決まった掛け金を拠出し
その掛け金で投資信託定期預金
振り分けて積み立てるという制度です。

掛け金の額は、
国民年金なのか厚生年金なのか、
企業型確定拠出年金(DC)への加入状態、
などによって上限が変わってきます。

そして毎月の掛け金は、
年1回変更することが可能になります。

年金との名の通り、
原則として60歳になるまで
引き出すことはできません。

また、
掛け金をどこに振り分けるのかを
自分で指示しなければなりませんし、
再分配(リバランス)なども
自分発信で指示しなければならず、
資産運用の知識が多少でもないと
難しい制度になります。

さらに、
掛け金は毎月自動的に引き落とされ
iDeCoに振り分けるための
拘束資金は徐々に増え続けます。

一見悪い制度にみえますが・・・

今までの金リテ小の中で
授業を行ってきたどの制度よりも
比較にならないくらい
大きなメリットがあります。

それは、掛け金に対してかかる
税金が控除になる点です。

これはリーサルウェポン級
大きなメリットです。

掛け金への課税が控除される!!

例えば
一般の30代サラリーマンを想定します。
企業型DCがないとするならば、
掛け金上限は月12,000円です。

平均年収450万円で考えると
所得税率は20%となります。
(一旦社会保険料などは無視します)
住民税は一律10%ですね。

そうすると、
掛け金に対してかかる
所得税と住民税が控除になりますから、
12,000円×(20%+10%)=3,600円が
控除となります。

計算せずとも掛け金の30%が
戻ってくるため、
投資信託や定期預金に投資するだけで
30%の利益が確定したようなものです。

もし所得が高く、所得税率が
もっと高ければ
それだけ控除になる金額が
大きくなるため、
より有利になります。

こんな優秀な制度
世界中どこにあるでしょう!

誰でもが有利なわけではない

ただし!
iDeCoをやる意味があまりない人も
世の中にはいます。

それは、
所得税が非課税の人、
つまり、収入のない人です。

専業主婦学生など
所得のない人は、
そもそも所得税を払いませんから、
控除もくそもないわけです。

控除というのは、
現金で戻ってくるわけではなく、
本来払うべきものを払わなくていい
ということなので
本来払うべきものがない人は
メリットがないわけです。

それでもiDeCoをやるメリットはある

それでもiDeCoは
そのほかのシステムでも
有利な部分があります。
それは、掛け金のスイッチング
無料でできるということ。

つまり、
投資信託の買付手数料と
売付手数料(信託財産留保額)が
無料のものがほとんどだということです。

リバランスが無料でできるんですよ。

これは実はとても大きいメリットです。

本来、
自分のポートフォリオを
リバランスを行う場合には、
比重の大きくなった商品を一旦売却し、
その資金で比重の少なくなった商品を
買付するという作業が必要で、
それぞれ売る時と買う時に
手数料が必要になるのです。

リバランスのメリットについては
後に力説させていただきますが、
そこにコストがかかるのとかからないのでは
リバランスへのハードルの高さが
天と地ほど違います。

とにかく

資産運用を全くしていない人は
ただちにiDeCoはやるべき
というのが校長三旬歩の考えです。

次の授業は・・・

さて、ここまでの授業で
iDeCoの話まで出てきました。
これで、株や投資信託に関する
大体の知識は入ってきていると思います。

ただ、
まだどんな株がいいのか、
どんな投資信託に投資すべきなのか
それをどうやって判断するかについては
勉強していません。

金リテ小のポリシーとしては
個別の銘柄や投資信託を
お勧めすることは基本的には
ありません。


とにかくご自身で判断できるように
勉強することが目的ですので、
ここからの授業は、
どんな情報を見ればいいか、
ということを
勉強していきたいと思います。

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