国語12 NISAとは

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国語12 NISAとは

おはこんばんちわ。
校長の三旬歩です。

前回までの授業で、
株や投資信託、ETFで得た利益には
税金がかかると勉強しました。
その額は、20.315%でした。

一方で、
確定損に対しては課税されず、
確定申告をすれば
損益通算もできることを
勉強しました。

今回は、
確定益が出たにもかかわらず、
課税されない制度について
勉強しましょう。

それがNISAです

NISAとは、
少額投資非課税制度のことです。
英国のISA(Individual Saving Account)を
モデルとした日本版ISAとして
NISAの愛称がついていますが、
元々はISAは個人貯蓄口座という意味なので
NISAと少額投資非課税制度とは
名前が一致していません。

NISAとは

少額投資非課税制度ということですが、
制度開始2014年当初は
年間投資額100万円以内の投資を
非課税にする制度として始まりました。
その後、現在に至るまでは少し増額され
年間120万円までの投資に対して
非課税とすることができます。

この100万円や120万円は
毎年更新されますが、
枠を繰り越すことはできず、
また、同年内にNISA枠で買付した
株や投資信託を売却した場合は、
その分の枠が回復することはなく、
総額120万円の投資ではなく、
年間120万円の買付まで非課税
といったほうが正しいと思います。

NISAは毎年120万円の非課税枠が
設定されますが、
その期限は5年間となります。

その期間内は、
キャピタルゲインは当然ながら、
インカムゲインに対しても
非課税となります。

つまり、
配当金に対しても
非課税となるのです。


そして、
5年が経過すると、
決済するかロールオーバーするかを
選択することができます。

決済した場合は
6年目は新たな120万円の
非課税枠が再度付与されます。

ロールオーバーした場合は、
ロールオーバーするときの
時価総額分の非課税枠が消費されます。
仮に、含み益が出ていて、
120万円の枠を超えていた場合は、
その超えた分についても非課税となりますが、
6年目の非課税枠は使い切ることになります。

つみたてNISA

NISAの派生版で
2018年からスタートした制度です。

NISAと違い、
つみたて投資をするための非課税制度です。
年間40万円までの
非課税枠しかありませんが、
非課税期間が20年
大幅に長くなっています。

その期間の間、
インカムゲインについても
非課税となります。

ただし、
購入可能な商品が、
長期・積立・分散投資に適した
厳選された投資信託に限られてしまう点が
NISAと異なる点です。

NISAとつみたてNISA

2020.7.14現在、
NISAとつみたてNISAは
並存できません

NISAをやっていると
つみたてNISAはできず、
またその逆もしかりです。

どちらにするかは、
年初に決めることができ、
またその年にそれぞれの枠で
投資をしていなければ
年途中でも変更することが可能です。

どちらのほうが良いかは
それぞれの投資方針によると
思いますが、

枠だけ考えると
NISAは
120万円×5年間=600万円
つみたてNISAは
40万円×20年間=800万円
となり
つみたてNISAの方が
非課税枠が大きくなります。

NISAはどんどん変わる?

実はNISAやつみたてNISAは
年を追うごとに
どんどん制度が改変されています。

最初は100万円だった枠が、
既に120万円に拡大されていますし、
NISAとつみたてNISAが併存できるような
制度に改変される可能性があります。
NISAの2階建て構想

毎年、改変が大きいので
できるだけ最新の情報を入手して
効果的に節税すべきですね。

廃止が決まったNISA

もう一つ
NISAの名を冠した制度があります。

ジュニアNISAです。

これは2016年から始まった
未成年者を対象とした
少額投資非課税制度ですが、
利用者が大変少なく
制度の存在意義が薄すぎたため、
廃止が決まりました。

NISAのデメリット

年間120万円までの枠で
キャピタルゲインにもインカムゲインにも
非課税となる夢のような制度ですが、
実はデメリットもあります。

それは損益通算ができないこと。

特定口座での株式取引の場合は、
損が出た時には
3年間繰り越して損益通算ができました。

一方、NISAについては
損が出ても、繰り越すことができません。

つまり、
NISAは儲かればうれしいけど
損すれば二重苦になるのです。
(ん?一重苦か??)

最近三旬歩は損益通算が
資産運用では比較的重要ということが
身に染みているので、
そういう意味ではNISAは
少し注意しなければならない
制度かもしれません。

次の授業は・・・

昨今流行りのNISAというものは
何かということを勉強しました。
続いては、似て非なる非課税制度、
iDeCoについて勉強していきましょう。

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