お金の価値と資産運用
おはこんばんちわ。
校長の三旬歩です。
前回お金とは何かを学びました。
▶HR3 お金とは何か
今回はそのお金の価値と
資産運用についてお話します。
お金の価値は不変か
「円」の価値は変わらないのでしょうか。
実は、「円」の価値は変わります。
いわゆる「インフレ」や「デフレ」のことです。
「インフレ」とはインフレーションの略で
物価が上がることを示します。
「円」においてはその価値が下がることです。
つまり同じ金額のお金では
今まで買えていたものが買えなくなるのが
インフレーションです。
逆に「デフレ」はデフレーションの略で
物価が下がることを示します。
「円」においては価値が上がることです。
同じ金額のお金でも
今まで1個しか買えなかったものが、
2個も3個も買えてしまうのです。
これがお金の価値の変化です。
インフレ、デフレの本質は大変難しいので
別授業で詳しく説明したいと思います。
▶インフレとは?デフレとは?(準備中)
お金しか持たない人のリスク
お金しか持っていない人というのは、
言い換えれば資産運用をしていない人
ということになります。
これは実は非常にリスクが高いのです。
前項で「円」の価値は変わるとしました。
つまり、価値が上がったり下がったりする
ということです。
価値が上がっているときはいいですが、
価値が下がっているときに
「円」しかもっていないと・・・
持っている資産の価値が
ドンドン目減りするということです。
資産運用をすると
例えば資産の半分を
「ドル」で持っていれば、
「円」の価値が下がっても
「ドル」のおかげで
資産価値の半分は守られることになります。
さらに「金」を持っていれば、
「円」も「ドル」も下がっても、
その影響は1/3で済みます。
つまり、通貨価値の下落の影響を
最小限で済ませることができるのです。
これをリスクヘッジといいます。
資産運用でいろんな資産に
分散しておくことで、
リスクヘッジになるのです。
これを分散投資といいます。
次の授業は・・・
資産運用することによってリスクを減らせる。
その方法について知らなくていいのでしょうか。
コメント