【iDeCo】楽天証券でオススメのiDeCo商品は!?

遠足
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おはこんばんちわ。
金リテ小校長の三旬歩です。

今回、楽天証券で取り扱っている
iDeCoの商品の中で、
オススメのiDeCo商品について
記事にしてみました。

iDeCoのメリットについては
別記事を用意しているので
そちらを参照してください。

取扱商品の除外基準は?評価項目は?

除外基準は?

まず、評価をする前に、評価に値しないものを除外しなければなりません。

2020年5月8日現在、楽天証券ではiDeCo対象商品として、
定期預金を含む32本の投資商品を取り扱っています。

そのうち、以下のものは除外します。
購入手数料がかかるもの
売却手数料がかかるもの(信託財産留保額があるもの)
信託報酬が1%を超えるもの

つまり、
都度コストがかかるものや、
運用コストがかかりすぎるものは
あらかじめ除外しておきましょうということです。

この基準で生き残った商品は
全部で22本でした。

評価項目は?

以下の項目を評価・考察します。
純資産総額
信託報酬
ベンチマーク指標もしくは投資分野・地域など
パフォーマンス(騰落率とその平均)
同分野の別の投資信託との比較

純資産総額

まず、なんといっても純資産総額です。
一定の基準はありませんが、
できるだけ多いに越したことはありません。

認めたくはありませんが、
投資の世界では規模が大きい物の方が有利なのです。

実際に投資する際にも現金をたくさん持っている方が有利ですよね。
投資信託も同じです。
投資している総量が多いほど
広く分散できたり運用の幅が広がるのです。

信託報酬

これは運用コストということになります。
運用コストは、まわりまわって
投資家の利益を棄損するため
できるだけ低いに越したことはありません。

信託報酬は
委託会社への管理費用、
販売会社への管理費用、
受託会社への管理費用が
合わさったものですが、
細かいことはどうでもよくて、
全体的にどれくらいかかっているかが重要です。

ベンチマーク指標もしくは分野・地域

投資信託はそれぞれベンチマークとする指標が決まっています。
あるいは、アクティブファンドだと、どの国のどの投資分野に投資するかがあらかじめ決められています。
ファンドマネジャーの好きなように好きな場所・分野に投資できるわけではありません。

組入上位銘柄などを参考にしながら、それぞれの商品がどの国のどんな銘柄に投資をしていてどこに向かっているのかを解説します。

パフォーマンス

結局儲かっているのか、ということが気になると思うのですが、
実はiDeCoでは、儲かっているかどうかというのは、
あまり重要なことではありません


そこらへんが詳しく知りたい方は
別記事で用意しましたのでこちらへどうぞ。

同分野の別の商品との比較

その分野でのオススメ商品や、どんな考えで投資すればいいかなどを分野ごとに解説します。

個別の評価

国内株式

評価対象は
三井住友DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
たわらノーロード日経225
iTrust日本株式
の3本です。

三井住友DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

純資産総額301億円、信託報酬 0.176%。
日本株式インデックス・マザーファンドに100%を出資するベビーファンドです。

組入銘柄は、
トヨタ自動車3.48%
ソニー1.89%
三菱UFJ FG 1.63%
ソフトバンクG 1.50%
などです。

TOPIXをベンチマークとしています。
TOPIXというのは、東証一部上場企業すべてを対象としている指数なので、
間接的に日本の株式市場全体に投資していることになります。

たわらノーロード日経225

純資産総額202億円、信託報酬0.187%。
日経225インデックスファンドに投資するベビーファンドです。

日経平均株価(日経225)をベンチマークとするパッシブファンドなので、
組入銘柄トップのファーストリテイリングが10%弱を占める形になっています。

これはファーストリテイリングの日経平均株価への寄与度がそもそも高いことに起因しています。

いずれにせよ、日経平均株価に投資しているのと同じということになります。

iTrust日本株式

純資産総額9.69億円、信託報酬 0.979%。
上記二つのパッシブファンドと違い、
独自の投資方針をもって運用する
アクティブファンドになります。
その割には信託報酬1%未満なので、
信託報酬が安めのアクティブファンドの部類に入るでしょう。

組入上位5業種は
電気機器 16.4%
化学 9.2%
輸送用機器 9.1%
精密機器 6.4%
情報通信業6.2%

シクリカル銘柄に少し寄っている感じです。

個別銘柄では、
富士通、ソニーはいいとして、
信越化学工業ニトリHDHOYAなど
他の投資信託ではあまり上位に来ない銘柄が少し目立つように思います。

平均騰落率はTOPIXより少し劣るようですが、
騰落率の幅が狭く、
TOPIXよりも下落耐性がありそうな商品です。



3本の投資信託の中では
三井住友DCたわらノーロードかになるかなと思います。
あとはTOPIXで東証一部上場銘柄をすべからく押さえるか、
それとも東証の選ぶ厳選銘柄の日経225にするかは好みの問題でしょうか。

国内債券

評価対象は
たわらノーロード国内債券
明治安田DC日本債券オープン
の2本です。

たわらノーロード国内債券

純資産総額139.7億円、信託報酬 0.154%。
NOMURA-BPI総合をベンチマークとするパッシブファンドです。

日本国債に78%、その他地方債や社債、特殊債に投資していますが、
ほぼ10年ものの日本国債で構成されています。

明治安田DC日本債券オープン

純資産総額149.68億円、信託報酬 0.66%。
NOMURA-BPIをベンチマークに、
それ以上の投資効果を目指すアクティブファンドです。

組入上位銘柄だけを見ると、
第355回と第356回の10年ものの日本国債に合わせて約18%、
武田薬品工業とドンキホーテHD、UFJ FGの社債に合わせて約12%、
20年ものの日本国債にも5%ほど投資しています。

ただ、全体に比率は目論見書にも書かれておらず、マザーファンドの方は目論見書が確認できないので、詳しくはブラックボックスでした。



国内債券部門では
信託報酬の点からたわらノーロードに軍配でしょうか。
全体の組入比率が不明なのも明治安田DC~の弱いところでしょうか。

海外株式

評価対象は
たわらノーロード先進国株式
インデックスファンド海外新興国株式
iTrust世界株式
楽天全米株式インデックス・ファンド楽天バンガードファンド
の4本です。

たわらノーロード先進国株式

純資産総額467.93億円、信託報酬 0.10989%。
MSCIコクサイ・インデックスをベンチマークとするパッシブファンドです。

先進国株式というは、ほとんどが米国で、
それ以外にイギリス、フランス、カナダ、スイスなどとなりますが、
組入上位銘柄を見ると、APPLEやMICROSOFT、AMAZONなど、
米国の名だたる大企業に占められています。

米国が60%以上、欧州各国が15%程度を占めるようです。

インデックスファンド海外新興国株式

純資産総額191.58億円、信託報酬 0.605%。
MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する
投資効果を目指すパッシブファンドです。

組入上位銘柄は
ALINBABAやSAMSUNGなどアジア中国系の企業が多いです。
残念ながらアリババ、サムスンくらいしか知ってる企業がないので、
評価が難しいです(笑)

政治の安定が経済の安定と言われるので、
先進国に比べて新興国のほうがリスキーだと思います。
一方で、成長段階であるため、
急激に伸びる可能性を秘めている市場ではあります。

iTrust全世界株式

純資産総額17.92億円、信託報酬 0.979%。

組入上位銘柄は、
マイクロソフトやアルファベット、アップルなど、
先進国株式と似たところはありますが、
米国54%に対して欧州35%も投資しています。

設定が2016年で純資産総額がこれくらいなので、
まだまだ若い投資信託ということがわかります。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

純資産総額1094億円、信託報酬 0.162%。
CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとするパッシブファンドで、米国株式市場のほぼすべての銘柄をカバーするベンチマークです。

構成銘柄は、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに100%を出資する形です。要はVTIです。

広く米国市場に分散投資するという意味では、分散の効いた商品である一方、地域が米国の1か国なので地域的分散はあまり効いていないということになります。


海外株式の分野では、考え方によって選ぶ投資信託が変わるでしょう。
先進国に投資したければ
たわらノーロード先進国株式

米国に限定したければ、
楽天・全米株式インデックス・ファン

少しリスキーな新興国に投資したければ
インデックスファンド海外新興国株式
となります。

外国債券

外国債券での評価対象は、
たわらノーロード先進国債券
インデックスファンド海外先進国債券
の2本です。

たわらノーロード先進国債券には為替ヘッジありのものがありますが、
為替リスクをキャンセルする為替ヘッジは推奨しません

為替リスクはキャンセルできるのですが、
ヘッジコストがかかるのと、通貨の分散投資の意味合いが減るからです。

たわらノーロード先進国債券

純資産総額149.6億円、信託報酬 0.187%。
FTSE世界国債インデックスをベンチマークとするパッシブファンドです。

国債を専門に扱うファンドで、
米国に約50%、欧州に約30%、その他に約20%を投資しています。

インデックスファンド海外新興国債券

純資産総額56.36億円。信託報酬 0.572%。
JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイドをベンチマークにしています。

ブラジルや南アフリカ、コロンビアなどの債券に投資していますが、
平均騰落率がほぼ0%で、あまり基準価格があがっていません。

新興国の債券は、クーポン(金利)は比較的高いのですが、
デフォルト債務不履行)になる可能性が先進国に比べて高いので、
比較的リスキーです。



この分野の商品は2本しかなく、一方は先進国、一方は新興国への投資となるため、
好みで使い分けるしかないでしょうね。
ただ、新興国債券が平均騰落率0%なのを見ると、新興国のデフォルトリスクを負ってもあまり旨味はなさそうです。

国内REIT

国内REITは評価対象が
三井住友DC日本リートインデックスファンド
の1本のみですが、内容を確認しましょう。

三井住友DC日本リートインデックスファンド

純資産総額26.34億円、信託報酬 0.275%。
東証REIT指数をベンチマークとするファンドです。
パフォーマンスとしては、先進国債券よりちょっと劣るくらいのようです。

組入銘柄は、
日本ビルファンド投資法人ジャパンリアルエステイト投資法人野村不動産マスターファンド投資法人など、REITをかじったことがある人は、だれでも知っているような投資法人ばかりです。

コロナショックの影響を受けてか、その前の不動産バブルに乗っていたためか、この3月4月で基準価格を大きく落としています

働き方がコロナウイルスによって大きく変わり、都心のオフィス需要が減ってくれば、より国内リートはより厳しくなるでしょうね。

海外REIT

海外REITについては
楽天証券ではそもそも1本しか商品がありませんので、内容だけ確認しましょう。

三井住友・DC外国リートインデックスファンド

純資産総額60.7億円、信託報酬 0.297%。
S&P先進国REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドです。

地域別には米国が約75%、その他欧州やオーストラリア、香港などに投資しています。

日本と同じく、というか日本よりもさらにコロナの影響を強く受けているでしょう。今年3月に-25%のリターンをつけています。

全世界株式

日本を含む全世界の株式に投資するファンドがあります。
それが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

純資産総額421.2億円、信託報酬 0.212%。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとするインデックスファンドで、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFに100%投資しています。

要はVTです。

全世界47か国約8,000銘柄に分散投資するETFです。
市場別保有配分は、米国に60%弱、日本に7.8%、中国に4.4%などとなっています。

バランス型

楽天証券には、それぞれの分野別だけでなく、
分野を超えて広く分散投資するような商品も何本か取り扱っています。
そのうち評価対象になるものは、
三菱UFJ DCバランス・イノベーション
楽天・インデックス・ファンド
の2本です。

三菱UFJ DCバランス・イノベーション

純資産総額99.32億円、信託報酬 0.66%。
投資環境の局面に応じて株式と債券の割合を変えて運用するアクティブファンドです。

現在の組入比率は、国内債券が50%、外国債券が25%と75%が債券市場への投資となっています。そして、債券に関しては為替ヘッジを行うため、ほとんどの組入通貨が円となっています。

楽天・インデックス・バランス

純資産総額49.26億円、信託報酬 0.207%。
85%を投資適格債券15%を全世界株式に投資し、さらに債権については為替ヘッジも行うため、かなり低リスクでの運用を可能にしているようです。

設定されてまだ日が浅いようですが、今のところマイナスリターンはないようです。
超低リスク低リターンのファンドとなるでしょうか。

その他

楽天ターゲットイヤーシリーズ

このシリーズは、ターゲットイヤーに向けて、株式と債券の比率を徐々に変え、ターゲットイヤーに近づくほど、債券の比率を上げて安定運用へ移行していくような商品です。
信託報酬は 0.8675%です。

ステートストリート・ゴールドファンド

純資産総額26.3億円、信託報酬0.895%。
SPDRゴールド・シェアへの投資を行うことによって、実物資産である金に対して投資を行うファンドです。

コロナショックのときは、世界の投資家達が全ての市場から現金を引き上げたため、一時的には株式と同じような流れになりました。

その後、リスク回避目的に、金へ現金資産を振り向けたため、コロナ前よりも値段があがり、史上最高値に近くなっています。

みずほDC定期預金

楽天証券唯一の元本保証型商品です。
適応利率はこの2、3年0.01%でしたが、この4月から0.002%が適応されています。
もはや定期預金でもこの利率で、4年前からすると10分の1まで減少しました。
ただ、iDeCo唯一の元本保証型商品であるという強みが実はありますので、効果的に使いたいですね。

組み合わせはどうしたらいい??

ここからは個人の考え方次第なのですが、
いくつかのパターンに分けれると思います。
日本だけに絞りたい方
株式だけに絞りたい方
全世界の全ての分野に広く分散したい方
資産運用で元本を削りたくない方
ここに挙げるだけでは済まない組み合わせがあると思いますが、
校長三旬歩が考える組み合わせをご紹介しましょう。

ただし、その通りに投資して損失を被っても一切の責任は負いません。
投資は自己責任でお願いしますね。

日本だけに絞りたい方

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
たわらノーロード国内債券

典型的に国内株式・債券に振り分けた状態です。
比率については、リスクとリターンを取りたい分だけ株式に振り分け、残りを国内債券に振り向ければいいと思います。

株式だけに絞りたい方

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
たわらノーロード先進国株式
もしくは
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
インデックスファンド海外新興国株式
もしくは
楽天・全世界株式インデックス・ファンド

外国株式に関しては、どの分野・地域に投資したいかによって変わってくると思います。一方、世界中どこでもという場合には全世界株式1本でもいいかもしれません。

広く分散したい方

オススメとしては広く分野を超えて投資した方がいいと三旬歩は考えています。
それはリスクの分散という意味だけでなく、iDeCo運用の特徴を存分に生かすためには、たくさんの投資信託に分散するほうがやりやすいからという理由があります。

その理由については別記事で力説したいと思います。

ここでは銘柄だけ。
参考にしたのは、SBI証券のiDeCo商品であるiFree8です。
広く8つの分野に分散して均等に投資する商品となっています。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
たわらノーロード国内債券
たわらノーロード先進国株式
インデックスファンド海外新興国株式
たわらノーロード先進国債券(ヘッジなし)
インデックスファンド海外新興国債券
三井住友・DC日本リートインデックスファンド
三井住友・DC外国リートインデックスファンド
の8本に12.5%ずつ均等に配分することです。

元本を削りたくない方

iDeCoの運用に限って言えば、元本保証の定期預金に100%振ることも選択肢だと思います。
その理由についてはiDeCoの制度概要を知ればわかると思いますので、別記事で力説したいと思います。

まとめ

以上が個別にiDeCo商品を評価した上での、オススメの組み合わせでした。
個人的にはアクティブファンドよりもパッシブファンドのほうがいいと思っていて、それは、一会社のイチファンドマネージャーに運用を任せるよりは、市場原理に従ってインデックスに任せる方が、大きなうねりに乗れるかなと思っています。
長い物には巻かれた方が世界経済の成長に楽に乗っかれる気がするので参考にしてみてください。

最後にもう一度言いますが、
投資は自己責任でお願いしますね♪

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