【iDeCo】投資初心者にiDeCoをオススメする理由

遠足
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おはこんばんちわ。
金融リテラシー小学校校長の三旬歩です。

今回は
iDeCo(個人型確定拠出年金)について
熱く語りたいと思います。

あ、いや、制度の説明から、
なぜ投資初心者にオススメするかの
理由についても説明していきたいと思います。

ただ、その前に、
株式や投資信託などの金融商品を取り扱う上で、
必ず持っておかなければならない
コストの知識についても
少し触れてからiDeCoの制度について
説明したほうがiDeCoのありがたみが分かるので、
コストの知識から少しお話したいと思います。

投資にかかるコスト

投資にかかるコスト、
特にiDeCoで扱うような投資信託という部類の
金融商品には必ずコストがかかります。

そのコストは2種類あり、
売買や運用にかかるコスト
税金
の2つに分けられます。

売買にかかるコストは、
買付のときにかかる買付手数料
売付のときにかかる信託財産留保額

運用中にかかるコストは、
信託報酬です。

売買にかかるコストは、
自分の買付余力から直接支払うので
支払額が目に見えて分かります。

一方で、信託報酬については、
それぞれのファンドの純資産総額から
年何%という形で差し引かれるため、
投資信託の基準価格を棄損する形で
コストがかかります。

これらをまとめて運用コストといいます。

税金については、
投資信託が分配金を出すようなシステムなら
分配金に対して20.315%

基準価格が上昇して売却益を得たなら
それに対しても20.315%かかります。


この運用コスト税金の二つが
基本的なコストになります。
これを少しの間だけ覚えておいてください。

iDeCoの制度

iDeCoの基本的な制度

iDeCoは正式な日本語名称が、
個人型確定拠出年金となっています。

年金なので月にいくらという形で
掛け金が引き落とされます。

そして年金なので、
基本的には60歳まで
引き出すことができません

60歳から65歳の間に
給付を開始する制度になっています。

これは、
資金拘束の面からすると
デメリットになります。

毎月まいつき一定額を引き落とされ、
それが投資に回るとはいえ、
自由に引き出すことができなくなるのですから。

iDeCoのメリット

ただ、
そのデメリットをカバーして有り余る
メリットがあるのです。

1つ目は税制面、
2つ目も税制面です(笑)、
そして3つ目も・・・(笑)

掛け金に対する所得税の控除

iDeCoのすごいところは、
掛け金に対する所得控除
得られるところです。

一見難しい言い方ですが、要は
掛け金にかかっていたはずの
所得税を免除してあげましょう
ってことです。

所得税率が10%で
月12,000円の掛け金を出していたなら、
月1,200円、年間で14,400円の所得税を
なしにしましょう、ということです。

もっと言うと、
所得控除ということは、
所得から計算される
住民税も控除になるということ。

住民税は全国民一律10%の税率なので、
さらに14,400円の住民税もなしにしてくれるのです。


合わせると、
年間144,000円の掛け金を拠出すると、
28,800円は税金から返してあげます

ってことなんです。


率にすると20%

投資を始める段階から
20%の利益が確定している投資なんて
他にはありません。

20%の利益を出すのに、
どれだけ投資家の皆さんが苦労しているか。
それを考えると制度だけで
それを達成してしまうiDeCoってすごいです。


一方で、これは単年の話。

投資は複数年行いますから、
その効果はだんだん薄れてきます

例えば30歳から65歳の35年間、
月12,000円拠出していた場合はどうなるか。

35年で掛け金の拠出は504万円
掛け金に対する20%の税金控除があるとすると、
税金で帰ってくるのは100.8万円

やっぱり20%なんですが、
35年かかって20%ということは
複利を計算すると1.00522278…となります。
(計算は1.2を35平方根する)

つまり
単年で0.5%の利益を
35年積み重ねると20%になります。

十分実現できる数字となってしまいます。

これが所得が多い人で
所得税率が30%になった場合でも、
35年で40%ですから
複利を計算すると1.009659851…となり、
単年で0.9%の利益を積み重ねれば
いいという話になります。


それにしても、
無条件で利益を得られる点は優れています。

運用益に対しても非課税

通常、
投資信託の運用によって
利益を得た場合には、
決済し確定した段階で
20.315%の所得税が課税されます。

iDeCoにはあまりありませんが、
通常、投資信託が分配金を受け取った場合にも
受け取る段階で20.315%が
源泉徴収された状態で受け取ります



iDeCoの枠の中では、
この2つの運用益に対しても非課税となります。

つまり、
どんなにアクティブに運用して
利益を出しても税金を持っていかれない
ということです。

これは実はiDeCoの一番のキモであり、
これがあるからこそ
運用するメリットがあるのですが、
ここにはちょっとしたテクと
手間が必要なので、
別記事で熱く語りますね。

給付時に税金がかかる!!?

iDeCoは60歳になるまで引き出せないことを
最初にお話ししました。

そして、
いざ引き出せる年齢になったとします。

iDeCoはこの時点で、
給付される金額全てに課税される
ことになるのです。

そう今まで非課税だったのは、
一時的に」非課税だっただけに過ぎず、
出口でまとめて課税する制度だったのです!


ただ、
ここにも抜け道というか正規の道なのですが、
退職所得控除というものが適応されます。

通常、
退職金には所得税がかかります。
その税率は退職金の額によって変わりますが、
累進課税制度を取っていて、
所得が高いほど税率が高くなります。

iDeCoでの給付も
もちろんこの累進課税制度に
則った課税となるわけです


ということは、
今まで控除されていたものが
ここで全て課税される・・・わけではありません。

iDeCoには退職所得控除が適応され、
iDeCoの加入年数によってその控除額が変わります。

計算は以下のとおり、

加入20年までは年×40万円
21年を超える分には年×70万円が控除対象


つまり上の例では
35年加入していましたから、
800万円+15年×70万円の
1850万円までは非課税
ということになります。

35年での総掛け金が504万円ですから、
3倍以上の運用益を得なければ
税金はかからないことになります。

もちろんこの控除は
会社から出る退職金も合算されますので、
会社から退職金が出る年と、
iDeCoで給付金をもらう年は
ズラすべきなんでしょう。

それでも課税されてしまうには、
かなりの運用益が必要になりますので、
実質非課税と思っていいのではないでしょうか。

iDeCoのもうひとつのメリット

これは案外見落とされがちなんですが、
iDeCoで取り扱われる商品は、
買付手数料だけでなく、
信託財産留保額もかからない、

つまり
売買に対して手数料がかからない投資信託
がほとんどなのです。

これは運用するにあたって
非常に大きなメリットなのです。
運用益に対するメリットでも少し触れましたが、
少しのコツと手間がかかるので、
別記事で詳細に説明したいと思います。

初心者にiDeCoを勧める理由

初心者にiDeCoを勧める理由は2つあります。

1つ目は、
7割くらい勝てるということ。

通常の株取引では、
7割勝つためには
かなりの勉強をしなければなりません。
あるいは株以外の資産運用でも、
それなりに勉強してリスクと戦って
利益を得なければなりません


一方、iDeCoは既に
所得税と住民税の分を勝っているため、
負けがその分少なくなります。

また
iDeCoで扱われる投資信託などの商品は、
かなり厳選されてリスクが少ない商品ばかりなのです。

これは政府主導でそうしているわけで、
政府がiDeCoを勧める中で、
損をする人が増えてもらっては困るわけです。

政府の信用や税金の問題から
個人投資家にどんどん投資をしてもらって
税金を納めて欲しいからです。

なので、
選ぶ段階で初心者でも失敗しにくい
投資になっているのです。


2つ目は、
失敗が取り戻せること。
一部の投資信託は信託財産留保額(売付手数料と同義)を
設定していますが、
iDeCo対象の商品のほとんどの投資信託が
それを無料としています。

ということは、
買うも売るも自由
ということです。

普通の株取引では、
約定価格の何%やら
約定価格10万円まではいくらやら
買付手数料や売付手数料を取られるわけです。

それが全部無料ということは、
間違って買ってしまったり、
思ってたんと違ったりした時に、
手数料なしで手放せるということです。


この2つのメリットが
初心者にiDeCoを勧める理由です

ただし・・・

iDeCoをやるメリットが
あまりない人たちも世の中にはいます。

それは
所得税非課税世帯住民税非課税世帯の人たち
・・・と言われます。

それは、
もともと払う所得税や住民税がなければ
控除されるものもないからです。
その点での税制面の優遇がないわけです。

一方、
運用益のメリットや給付時のメリットは
同じようにあります

そのため、
そういう世帯の人たちも、
実は積極的にiDeCoで資産運用していいと
三旬歩は思います。

その理由は、次の記事でご紹介します。

以上、iDeCoに関して熱く語る回でした・・・
あ、いやいや初心者にiDeCoを勧める理由でした。
参考になりましたでしょうか。

最後に、
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
この記事に触発されてiDeCoを始めて、

損失を被っても当サイトおよび三旬歩は
一切の責任は負いませんよ。

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